■音声教材のすすめ #42

語学の勉強は、文化を知る事だったり、そして、音符があるようなその音を覚えることだったりします。

独学は、私の個人の性格上、個人的にはおすすめしませんが、諸事情により、独学を余儀なくされる方も中にはいるでしょう。(勿論独学で語学をしっかりマスターできる方もいるでしょう!)

かく言う私も、今の所、ほぼ独学に近いものがあります。言い訳は山ほどあります… 苦笑

独学の場合、多くの人は、本を買ったりして勉強すると思うのです。

その際、是非、その言葉やフレーズの「音」を暗記することをお勧めします。

本の中にはCD付のものもありますし、昨今ではYoutubeの動画教材なども多くあります。

セリフを暗記する感じですね。

例えば、「口を開けて下さい」と言う場合。

看護師はしょっちゅう体温を測る場面に遭遇します。

最近の体温計は、コロナの関係もあって、肌に触らずに額で瞬時に測れるものが主流になってきています。が、以前は、口に入れるタイプが主流でした。今もあります。

口を開けて下さい」 アブラ ラ ボカ

これを、本だけで、そして自分だけで勉強すると、とかくややこしいいことになります。

「開ける」と「口」を組み合わせて、abrir? abre? 貴方の口?su boca? あ、そうだ、la とかも要るんだっけ… なんてことになってしまいます。

でも、最初から、音声で聞くと、聞こえたままに頭に残るので、さらっと「アブラ ラ ボカ」。

文法とかいちいち考えなくても、アブラ ラ ボカ。

幼児が言葉を覚えていくような感じで、アブラ ラ ボカ。

嵐の二宮クンが以前取材に答えていたのですが、外国語のセリフは、ひたすら聴いて覚えるのだそうです。

彼は、ちょっと頭脳も特殊なので、真似をして同じことが出来るかと言われたらわかりませんが、ひたすら聴くことによって、歌を覚えるように、セリフも覚えるんですね。

というわけで、音声教材のすすめ、でした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする