■勉強ノートの取り方講座 #54

昨日は、スペイン語学習の第一人者である「えみ子先生」主催の「勉強ノートの取り方講座」に参加させていただきました。

オンライン上で2時間、Zoomを使用しての講座でした。少人数クラスになっていて、約10名の方達が参加されていました。グループ小分けのワークショップ(グループ作業?)があるので、10~12人程度が丁度良かったのだと思います。

スペイン語のノート

講座内では、「え?そうなんだ」という内容のことも教えていただき、ちょっとした目から鱗でした。有料講座でしたので、その内容をそのまま喋ってしまうのは道徳的に駄目でしょうから、少しだけ触りをシェアしたいと思います。それは、ボキャブラリー(語彙)についてのことです。語彙は多ければ多いほどいいんじゃない?と思っていましたので、意外なアドバイスに納得しました。単語は、多くてもそれを使えなければ、意味がありませんよね?

勉強に関する小さな修正は、自分の時間や労力の節約にもなります。

例えば、飛行機を運行する際、小さな小さな角度も長く飛べば、全く違う方向に向いて飛んでしまうことになります。ちょっとしたことでも、長い目で見たら、大きな方向修正。

語学の習得は長丁場なので、早いうちに教えてもらうと大きなヘルプです。

まずは、ノートとペンを購入しましょう。

Mujirushi notebooks

無印から購入したノートです(MUJI Notebooks)

そして、自分なりのノートを構築していきましょう。

自分なりのノートを構築している途中で、ノートの書き方講座のような講座を受講すると「ああ、ここは自分のやり方でもいいんだ」とか、「これは修正するべきだね」とか、進む道がより具体的に見えてきます。

私も、先生のノートの取り方が、一部私のと似ているところがあったので、「ああ、ここはこれで良かったんだ」と思ったり、「ここは改善しなくては」と反省したりしました。

全くノートを書いてない状態で講座を受けても勿論良いのですが、ある程度自分なりに試行錯誤をしてみてから受講したら、もっと目から鱗感が得られると思います。

私からの質問

講座の最後の質疑応答で、私が疑問に思っていたことを先生に質問することが出来ました。私からの質問なので、私のこのブログで書いてもいいかな、と思うので書いてみます。

インデックスカード・フラッシュカードについて

私は、空き時間の勉強に使おうと思って、インデックスカードを用意しました。テスト勉強用のフラッシュカードの類と同じコンセプトです。

Index cards

インデックスカード

何故インデックスカードを?と言うと、私は看護プログラムに入っていた頃、テスト勉強にインデックスカードを愛用していたのです。看護プログラム用に先生から貰ったPowerPoint資料を元に、インデックスカードを使用してフラッシュカードを作成します。

作って用意した時点で、勉強一回り。それを3回くらい回すとテスト勉強完了です。インデックスカードは溜まる一方で、確かにものすご量になってしまうのですが、各々のテストの後でも、例えば期末試験などでは、それを再度使用して、テーマ毎に見直すことができます。

そのようなわけで、スペイン語にもそのシステムを利用しようと思いました。しかし… 予想どおり、ものすごい量になるわけですよ。そして、「あ~、何だか面倒くさいな~」となってしまうわけなんです。

今回は、ノートの取り方についての講座でしたが、最後の質疑応答のチャンスに、自分があれこれ迷っているフラッシュカードについて聞いてみました。

そして結論… 面倒なことはやめよう(笑)。

語学の習得は長丁場なんです。そして楽しくなければいけない。少なくとも今は!

試験を受ける方は別です。乗り越えなければいけない試験勉強の苦しさもあるでしょう。

しかし、今は「楽して楽しく効果的に」が一番です。山のようなインデックスカードを見てると現実逃避してしまいたくなります。

そして、先生の一言で解放されました… 「面倒なことはやめよう」笑。

良かった…。

講座を受講されている他の方の情報では、フラッシュカードが作成できるアプリがあるのですね。フラッシュカードを作る予定のある人は、アプリも考慮に入れてみて下さい。そのような情報も得られるのが、グループ受講の利点です。プライベートですと、自分と先生だけですからね!それはそれで利点は沢山あるけど、グループもまたいいものだな、と思った次第です。

ノートそのものについて

何週間か前に、前田裕二さんの本を読んで、改めてノートを購入した私です。

私なりにノートに区切り線を引いて「とにかく書く」というアドバイスのもと、あれだこれだを書いてきました。区切り線を引くのは、毎日の最初の作業です。

そして思うこと。ノートを作るという自分なりのシステムを持つことは、自己管理をするにあたって有益です。毎日の生活に「書く」という作業を加えることによって、自己管理力がアップすることは間違いなしです。私の場合、正直、ノートによる自己管理は、全然まだ極まっていないのですが、それにしても、「ノートの活用」は皆さんにお勧めしたいです。

更に言うと、前田裕二さんの「メモの魔力」もお勧めしたいです。読んでみて下さい。ちなみに、前田裕二の書かれたこの本は、メモによる自己管理を主張しているわけではありません。本の中には、書くことによって生まれる思考の流れについて書かれています。

重ねてですが、自己管理の仕方について書かれた本ではありませんので、誤解の無いようにお願いします。各人の使い方次第では、という意味です。

最後に…

私は関西弁での会話を聞くのが好きなので、先生の関西弁でのレッスンが好きです。それを聞いているのが心地いいです。

えみこ先生の講座に興味がある方は、リンクはこちらです。

私は時差の関係もあり、なかなか時間が合わず、まだ一度も取れていませんが、いつか取ってみたいと思っています。

やはり、独学は本当に大変です。難しい。自分に甘々な私が、自分で自分を叱ったりするのは無理に等しいです。

かと言って、学校で5単位のクラスを取るのも、これまた大変。語学は通常どれも5単位です。

そのようなわけで、私のスペイン語学習はまだまだ始まり地点にも立っていないのです。

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