■「ムイ コパダ」と聞こえたら… #55

患者さんの部屋に行ったら朝のお食事中でした。

では… 次のタイミングは…と考え、お昼過ぎにまたね、と言って部屋を出ました。

でも、外来で予定外に時間がかかってしまい、結局また患者さんのお部屋に行けたのは午後の一時半。

いつものことなんですが、遅くなってすみません!と、患者さんに平謝りです。

「遅くなってすみません!」の「遅い」は、「tarde」を使用します。

そして、遅く「来て」すみません、には「llegar」を使用しますが、私の入門レベルのスペイン語力ではあまり正確には使われていない筈です。だからここは読み流していただけると嬉しいです。

いずれにせよ、「Lo siento yo llegué」と言って謝りましたところ、患者さんは笑って「エストイ ビエン ムーイ コパーダ」と言いました。

「ムーイ コーパダ」と聞こえたら…

勘の良い方は、すぐにお分かりでしょう。

私はその後、「ムチョ トラバホ(mucho trabajo)」と言われたので、「仕事いっぱいあるのね」と関連付けて「あ~、そっかあ」とようやくなりました。

そうです、いつものとおり、私は単語の頭の音が聞こえないのです。

コパダは、オキュパーダ (occupada) で、「忙しい」でした~。

「いいのよ~、忙しいでしょうから」みたいな。

muy occupada」でした。

私が男性だったら、「muy occupado」になります。

患者さんは、そう言っては下さるけど、やっぱり、遅くなってすみません。

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