■「いい男を探してきます」#30

今日は、これからずっとからかわれるんだろうな…という内容の事がありました。

新型コロナのパンデミックの関係で、外来のクリニックの診察室から、手袋の箱が取り除かれています。患者さんが来る度に、使用する手袋を持参します。

が、いつも持参するのを忘れて、部屋に入ってから「あ、手袋無いんだった。手袋取ってきますね」と言って部屋を出ます(私が)。

手袋は、スペイン語で「グアンテ(guante)」です。

それが何故か、いつからなのか記憶にありませんが、私の頭の中で、グアンテ (guante) がグアポ (guapo) に代わってしまっていました…。

そうです、グアポとは、「good looking man」です。カッコいい男? イケメン。

昨日、スペイン語の学習コースの内容にグアポが出てきて、「え?え?手袋じゃなくて?」と、気付いた次第。

今日、メディカルアシスタントに笑われました。ついでに、「グアテ」って聞こえたから、ちゃんと「グテ(アを強く)」って言わないと駄目だよ、と更なるダメ出しまで頂きました。

COVID-19が始まったこの春頃からずっと、患者さんに

Voy a buscar un guapo」と言って部屋を出ていたのでした…。

しかもよりによって、「ブスカル (buscar)」。

「ちょっといい男を探してきます」という感じですか?!

メディカルアシスタントは二人を除き、皆さん女子なので、男性というのは医師だけ。

「ドクターを呼んできますね」というシーンも確かにあります。

やだ~。

この人(私)は、「ドクターを呼んでくる」というのを「いい男を探してきますね」と言っているのか?と、患者さん達は思っていただろうか。

半年以上も、病院の品位を著しく下げる言動をしてしまっていました。

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