3日目の今日は、冠詞です。
英語で言うところの「The」とか「a」とか、です。冠詞は永遠の苦手分野です。
スペイン語では、「el, la, los, las」です。
男性名詞、女性名詞、単数、複数、はまたそれぞれ覚えるとして、今日は、どんな時に、又は、どんなものに冠詞をつけるか、についてです。
英語の感覚と混じってしまい、え…なんか変… と感じるかもしれません。
季節
つける場合とつけない場合があります。
冬が嫌いだ、という場合にはついて、北海道は冬に行こう、とかいう「冬に」にはつきません。
冬が嫌いだ、は、季節がトピックになっていますが、後者は、旅行(とか)がトピックになってます。
「el invierno」と、「en invierno」の違いです。
曜日
曜日も、季節と同じように、文の主語で使う場合は、冠詞がつきます。例えば、「月曜日はいつも憂鬱だ。」とか、「私は月曜日が好きだ。」という時は、英語でも、月曜日が複数形になります。
I like Mondays. 「Me gustan los lunes.」
物
これは普通に「テーブル」ならば「la mesa」とか、そういうやつですね。
ズボンは、英語だと「pants」と、複数形になります。それはスペイン語も同じで、「los pantalones」となります。
40~50年くらい前は、パンタロンとか普通にありましたね。
日本人(私くらいの割と年配の)にとっては、スペイン語のpantalonesは、そういうわけで、覚えやすい単語だと思います。が、是非、Losをつけて。
いくつかの国名
日本は、el Japon (oにアクセント)UKは、el Reino Unidoとか。
Mexicoはつきません。でも、そこに形容詞がついた場合は、つきます。
ストリート名(住所)
人のタイトル
Dr. Perezとか。Mrs. Perezとかの前に。「Dr. Perezはいつも忙しい方だ」とかいう場合につきます。
話しかける時に使用の際は、つきません。
言語
「el español」
日本語は、「el japonés」
でも、「日本語を話す」にはつきません。「Hablo japonés」です。
冠詞がつく/つかない、のルールは、この他にも、もっといっぱいあって、書ききれません。(スペース的にではないですよ。私の頭的に、です!)
でも、こんな感じで、使い方のルールがあるんだ、ということを学びました。
それにしても… 怒涛の15分でした…。