■9月16日は、メキシコの独立記念日
■食用サボテン
■おまけ(買ってきた食べ物リスト)
■作ってみました
9月16日は、メキシコの独立記念日
9月16日は、メキシコの独立記念日です。アメリカの祝日の一つではありませんが、職場でポットラックがありました。
休憩室のテーブルに並んでいたのは次のような食べ物でした。
Mexican rice. メキシカン・ライス(さらっとチリ味です)
tamales. タマレ(これは外せません)
lentejas. レンティル豆のスープ
pico de gallo. サボテンサラダ
Chips. チップス
Home-made salsa. 手作りサルサ
tortilla. 各種トルティヤ
各種デザート(カップケーキやフラン。フランは日本のプリンに似ている味です)
面白かったのは、複数並んでいたPico de galloにどれもサボテンが入っていたことです。
食用のサボテン「ノパレス(nopales/nopalitos)」
食用のサボテンは、カクタス(cactus)と言っても通じますが、一般的にはノパレス(nopales)と呼ばれます。
グロセリーストアで普通に売られているノパレスは、メキシコ産で、とげ除去の処理が既にされています。袋にパック詰めにされていて、中にはサボテンが5枚入っています。
価格は$2.79。日本円で約300~350円といったところでしょうか。
袋の後ろには栄養価が表示されています。
カロリーは、サボテン1枚60カロリー。
顕著な栄養素は、ビタミンCが35%(1日の摂取量)、そしてファイバー(繊維)が5g/20%、他には鉄分(2%)やカルシウム(8%)などが含まれます。
そしてサボテンは、血糖値や血圧を下げる食品と言われています。
食べる時は、生でも食べられますが、茹でたり、ソテーにしたり、バーベキューのように調理したり、バリエーションを楽しめるようです。
棘がある場合は、最初に棘の処理が必要です。棘はナイフで一つ一つそぎ落とします。そして、縁(ふち)の部分もナイフでのぞきます。買ってきたパック詰めのサボテンも、縁は既に処理されていました。
このサボテンには実がつきます。見た目は赤い色で丸い形です。メキシコ人はそれをフルーツとして食べるようです。
ところで、サボテンと言うと、アロエ(またはアロエベラ)を連想する人も多いんじゃないかと思います。お店に実際に置いてありましたので、写真を載せてみたいと思います。
おまけ(買ってきた食べ物リスト)
というわけで、今日はノパレスでピコ・デ・ガヨ (pico de gallo)を作ります。
買ってきた物リスト