スペイン語での「天気の表現」入門編。まずはこの3つを。#65

患者さんと会話する際、天気表現は必須です。

朝、患者さんの所へ行くと大体「今日はいい天気だね」とか、天気の話題になります。私は担当看護師じゃないので、体調とか熱とかそういうのが一番最初の会話にならない… いや、なることもありますが、ならない場合も多々あります。

さて、そのようなわけで、天気の表現は是非とも抑えておきたい部分です。

一言に天気と言っても、天気の表現って様々ありますよね。

最初にスペイン語を習った時、先生に「なんかいろいろあって…微妙に覚えられない」と言うと、「じゃあ、まず3つに絞って、3つだけマスターしましょう。」と言われました。

今日はその3つを紹介してみたいと思います。

天気表現3つ

その3つは、(1)晴れ、(2)、(3)曇り。そしておまけでです。

天気には、霧雨だの雪だの、みぞれだの嵐だの、いろいろありますが、とりあえずはこの3つから覚えましょう。

1.晴れ

「今日は晴れてるね~」

「Hace sol (hoy). (アセ ソル)」

入門レベルの私のような人は、この場合のHaceの文法的な部分をここで追求してはいけません。頭がこんがらがります。そのまま覚えましょう。

他のオプションは、「Hace buen tiempo.」です。

そして、同じく、「どうしてbienじゃなくてbuenなの?」という疑問にも、ここでは追求しないこととして… そこはまたの機会に追求するとしましょう。

私は最初のでいきます。短いですしね! それに、何故なら、雨の日に家でゲームをするのが大好きな私の娘のように、雨の日が「Hace buen tiempo.」な人もいるんですよね…。晴れをうとましく思う人もいれば、雨の日が好きな人もいます。施設で暮らす人の中には、晴天でも外に出れるわけじゃない人もいますしね。

2.雨

「今日は雨だね~」

「Está lloviendo.」

天気は、日々どころか、刻一刻と変化するものなので、「está」を使いますね。そして、それに今起こってること(進行形)の形で「-ando」とか「-endo」が付きます。

また、時々メキシコ人が「aqua」と言うのを耳にします。「え?水っていうの?それでいいの?」と少しびっくりでしたが、雨という意味で使っているようです。

3.曇りと霧

「今日は曇ってるね~」

「Está nublado.」

雲は「nube」。そして、前述のように、変化する天気は「es」じゃなくて「está」

「今朝は霧だね」

「Está neblinoso.」とか「Hay niebla.」

何故に霧?と思うかもしれませんよね。私の住んでる地域は、近くに川が流れているせいか、霧の日が多いのです。

先生に、今日の天気は何ですか?と聞かれると「えーと、霧。いや、ホントに、今日も霧なんですよ。ウソじゃないですよ。また霧なの。」となることがしょっちゅうでした。よって、患者さんにも「今日も霧だね」と言うことが多いんです。

その人に必要な会話の練習が出来るのが、個人レッスンの利点じゃないですか。だから、まあ、霧ってことで(笑)。

霧と曇の違いは、高さの違いです。霧は地面からある程度の高さまで。それより高い場所にあるのが雲です。雲になるのは、高さ的に大体6000フィート(約1.8キロメートル)から50000(約15キロメートル)フィートくらいと言われています。ですが、毎朝、運転しながら「あそこに見えるのは、どう考えても霧じゃなくて雲だけど、絶対1.8キロの高さにはないよね…」と思いながら見ています。

霧の日は、「霧で前が見えないから運転が危ないよね」とか、「霧は好きだけど、運転にはいまいちだね」とかのような会話になるので、関連する単語を予めチェックしておきます(笑)。

車、運転、危ない・危険 あたりを…

車は「coche」とか「carro」。値段が高いは「caro」なのでちょっと注意が必要です。

運転は、「conducir」

危険は「peligroso」

ふぅ…、明日もちょっとでも通じるように頑張ります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする