病院の更なる経営難のため、「お給料払えないから、勤務日を減らして貰いたい」旨の要請があって、Long-Term Careのフロアの患者さんを訪問する機会が減っています。
というわけで、前より訪問の頻度が下がったので、ちょっとLong-Term Careの「住人」の方々からブーブー言われています。まるで私が好んで仕事を休んでるみたいに映ってるのかな…という感じ。
某患者さん(住人です)の部屋に行ったら、「ノー・カシオネス?」と言ってきました。
カシオネス?とは? カシオネス… うううーーん。
大事な事かもしれないので、「待ってね、ナースを呼ぶから」と言うと「オー、ノー、no necesitas」と言って笑うので、「あ、そう?いいの?」と言って、ケアを済ませて部屋を出ました。
ナース(バイリンガル)に「カシオネス」って何?と聞いても「カシオネス?うーん、何だろう。it doesn’t make sense to me.」と言って、わからない、とのこと。
そして、今日、また、同じ人を訪問したので、「カシオネスってナースもわからない、って言うんだけど~」と言うと、「え~?」と言って大笑いします。大笑いされても…。苦笑
丁度よくCNA(看護助手)が部屋に入ってきたので、患者さんが私に、「彼女に聞いて」と言うので、「No Casionesって何?」と聞いてみました。
CNAが「うーん、そのままだと、歌が無い、ってなって、あんまり意味が通じないなあ」と言って、本人に確認してくれました。
そしたら、もう~。
それは、「Vacasiones? no vacaciones?」だったのでした。
Vaが小さくて早くて聞こえなさすぎるよ~。もう~。
バケーションなんてそんな素敵なモノ、取ってるわけじゃないじゃないですか~。