一つずつ慣れるしかないかな… 「Quitar」

頭や単語の後ろに「se」とか「me」とかつくやつ… となると、

再帰動詞?いや、そうとも限らない… 間接目的格人称代名詞?

うわ… 汗焦…

アレルギー反応起こしそうですよね~、私だけかな。

フレーズ集みたいな本を買って暗記しても、やっぱり文法を含めた基礎をきちんと学習していないと、言語は前に進めません。

で、そうなると、この辺の文法の箇所、は避けては通れない感じですよね。

しか~し、学校のスペイン語のコースを2度もドロップしてしまっている私。また独学に戻りました。

学校は、やっぱり、学習をリードしてくれるという点では有益な環境です。

先生が問題をいっぱい出してくれて、再起動詞だろうとなんだろうと、しっかり頭に叩き込ませてくれるでしょう。

言語を独学で習得するのは、そういった意味でも、やっぱり難しいものですね。

でも、さて、まあ、しかし、しょうがないか、一つ一つ慣れていくのも道ということで、頑張っていきましょう。

というわけで、今日は、先日、外来に来られた患者さんに、言い方を一つ教えて貰ったので、それをシェアしたいと思います。

脱ぐ、外す、の意味の「quitar」

Quitarは脱ぐ、とか外す、という意味の単語です。英語では「remove, take off」などです。

Conjugationは下記です。

「Quitar」読み方は、「キタル」です。

現在
過去
yo
quito
quité
quitas
quitaste
él/ella/Ud.
quita
quitó
nosotros
quitamos
quitamos
vosotros
quitáis
quitasteis
ellos/ellas/Uds quitan quitaron

状況としては、私が手袋(los guantes)を外しましたところ、うつぶせ状態の患者様(中学生)が「今、何しているの?どんな状況?」と聞きました。この子は、いつもこんな感じで聞いてきます。

私が「間違って手袋外しちゃったから、またはめるとこ。ごめんね。」と言いましたら、横からお母さんが「私は手袋を外しました。」というフレーズをスペイン語で教えてくれました。

Me quite los guantes.

「メ  キテ  ロス  グアンテス」

「(私は)手袋を外しました」

おぉ… Meが頭にくるんだ…

(Yo) じゃないんだ…

その後オフィスに戻り、同僚に「Yo の言い方ではどうなのかな」と思って質問をしました。

「Yo guite los guantes」って私が言ったら、変?

同僚の答えは「ん?別に… そう言ってもいいよ。いいけど、Meをつけると、自分で自分の手袋を外したことが明確に伝わるの。Meをつけないと、(私)は、誰かの手袋を外したかもしれないという可能性もある。」でした。

ほぅ~、なるほどね~。

というわけで、シェアさせていただいた次第です。

お付き合いいただき、ありがとうございました!

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