まあまあ in 日本語
まあまあ in 英語
まあまあ in スペイン語
まあまあ in 中国語
まあまあ in 日本語
日本語で「まあまあ」と言うと、その対象事象はそんなに悪くないですよね?
気分はどう? うん、まあまあだね。と言うと、まあまあ「良い」。
味はどう? そうね、まあまあね。と言うと、すっごく良いってわけじゃないけど、悪くはない。
だから、日本語の「まあまあ」は、50%のラインは超えている。
まあまあ in 英語
英語で「How are you doing?」と聞かれる時に、日本から来た留学生などが時々答える「so so」。本人達は、まあまあだね、と思っているのに、いきなり「why?」と返されて困惑しちゃったりするんですよね!私も経験者です!(汗)
英語の「so so」は50%以下の感じ。
答える時は、ちょっと長いけどちゃんと「I’m doing well.」とか答えると無難です!
まあまあ in スペイン語
さて、スペイン語での「まあまあ」は、「マソ メノス(más o menos)」… では必ずしもなくて、英語と同じように、良い意味での「まあまあ」を言いたければ、「Bien」とか「Bueno」になって、マソメノスと言うと、英語の場合と同じように「ポルケ?」と返されます。
マソメノスは50%以下で、まあまあ良い、以下なのです。
昨日、COVID-19のお休み生活から戻ってきた同僚に「調子はどう?」と聞かれました。可もなく不可もなく、の意味で、「うーん、マソメノス」と答えると、速攻で「ポルケ?」と心配そうに聞かれました。
え?
え? いや、その… 何も…。
そしてその同僚に「マソメノスと言ったら、そこには「聞いてくれる?」という心理がデフォルトで含まれているんだから」と言われて、ああ、ごめんごめん、と大笑い。
これからは、単に「ビエン」と言っとくね、と言ったら、そうそうそれがいい、と。笑
患者さんに、「調子はどうですか?」と聞くと、向こうも大概「y tu?」と返してきます。時々「マソメノスね~」と答えていましたが、患者さんの反応は、その度に苦笑の顔みたいな感じでしたね、そう言えば。
相手(私)は看護師だし、個人的に「どうしたの?」と聞くのもちょっとね…という心境だったのでしょうか。申し訳ない。
まあまあ in 中国語
ちなみに、中国語でも「まあまあ」を「まーまーフーフー」と訳すと、いまいちな感じになってしまうようなので、注意です。ええと、漢字は、馬と虎で、馬馬虎虎。
グーグル翻訳だと「まあまあ」と出ますが、英語、スペイン語と同じように、中国語も「まあまあ」言いたかったら、「好(ハオ)」を使う方がいいです。好的、好了等。