足に創傷がある患者さんがLong-Term Careのフロアにいて、週一の創傷チェック及びドレッシング材の交換をさせてもらいたくて、行ったらトイレ中でした。
「20分したらまた来るからゆっくりでいいよ」と声をかけたら「ムーチョ!」と返ってきました。
20分じゃ足りないということか…と思って、「じゃ、一時間後に来るからね」と言って、一時間後に戻ったら、まだトイレ中!
担当のナースに、「やけに長いよね!(笑)」と言ったら「便秘で頑張ってるらしい。今朝、Lactulose飲んでるから出そうなんじゃないかな」と言われたので、「じゃあ、外来行ったらまた来るからね」と言って、外来に行きました。
1時間半してまた行ったら、なんとまだトイレに!
私はそろそろ家に帰る時間が近づいているので、「私が家に帰らなきゃいけない時間」だという旨を伝えに言ったら、「Tu エンフェルメラ メ クラ」と言われました。
きっと、何か細かい箇所を聞き逃しているかとは思いますが、「メ クラ」をやけに強調していたので、他はあまり関係ないかと思います。
それにしても、Tuって?そして私を指さしている。
私?私も一応ナースなのですが、Tuとなると、私の看護師?
わからないので、「じゃ、貴方の(担当の)看護師はジャネットだから、ジャネットに聞いてくるね」と言って、部屋を出ました。
ジャネットに「メ クラって何? 私を治して?」って、何だかおかしいよね…。
と言ったら、ジャネットが笑って「わかった。私がやってくれと言っているのね。私、やっとくからいいよ。大丈夫」と言いました。
何故、「cure me」みたいな文が、「I’ll have my nurse change the dressing.」という内容の文になるのかわからないのですが、担当のジャネットは、「彼女が、メ クラと言ってた」と伝えただけで、その意味を全て理解している。
うーん、短くて深い文だ。