今日は、これからずっとからかわれるんだろうな…という内容の事がありました。
新型コロナのパンデミックの関係で、外来のクリニックの診察室から、手袋の箱が取り除かれています。患者さんが来る度に、使用する手袋を持参します。
が、いつも持参するのを忘れて、部屋に入ってから「あ、手袋無いんだった。手袋取ってきますね」と言って部屋を出ます(私が)。
手袋は、スペイン語で「グアンテ(guante)」です。
それが何故か、いつからなのか記憶にありませんが、私の頭の中で、グアンテ (guante) がグアポ (guapo) に代わってしまっていました…。
そうです、グアポとは、「good looking man」です。カッコいい男? イケメン。
昨日、スペイン語の学習コースの内容にグアポが出てきて、「え?え?手袋じゃなくて?」と、気付いた次第。
今日、メディカルアシスタントに笑われました。ついでに、「グアテ」って聞こえたから、ちゃんと「グアンテ(アを強く)」って言わないと駄目だよ、と更なるダメ出しまで頂きました。
COVID-19が始まったこの春頃からずっと、患者さんに
「Voy a buscar un guapo」と言って部屋を出ていたのでした…。
しかもよりによって、「ブスカル (buscar)」。
「ちょっといい男を探してきます」という感じですか?!
メディカルアシスタントは二人を除き、皆さん女子なので、男性というのは医師だけ。
「ドクターを呼んできますね」というシーンも確かにあります。
やだ~。
この人(私)は、「ドクターを呼んでくる」というのを「いい男を探してきますね」と言っているのか?と、患者さん達は思っていただろうか。
半年以上も、病院の品位を著しく下げる言動をしてしまっていました。